金曜詰将棋(1)

みなさん一週間お疲れ様でした。

金曜日の夜更かしのお供に詰将棋はいかかでしょうか?

今日は最近私が苦戦した詰将棋を2題。
どちらも短手数なので是非チャレンジしてみて下さい。

解答は明日の記事で発表します。

1題目(10分でにっし〜)

2題目(15分でにっし〜)

それでは良い週末を。

ー本日の勉強ー
詰将棋 30問 棋譜並べ 0局 実戦 3局 (3敗 研究会のためR変動なし)
あれ棋譜並べ…?

将棋BARがあるなら将棋居酒屋があってもいいじゃない

昨今の将棋ブームの影響を受けてか将棋の指せるBARが盛況のようです。

中でも梅田にある将棋BARは人気で、実際に行ってみた知人からの評判も概ね良好です。

確かに落ち着いた雰囲気のBARで、美味しいお酒を飲みながら将棋を指すというのは大人の嗜みという感じがして憧れるところがあります。

しかしもっと大衆的な、仕事帰りのサラリーマンが数人で寄ってわいわい出来るような「将棋居酒屋」があってもいいと思うのです。

和服姿で対局するタイトル戦は多くの人を引きつけますし、本気で上達を目指して勉強する将棋教室は全国で大変な人気だと聞きます。

「集中して全力で取り組む将棋」の魅力は重々承知していますが、それとは別に「笑いあい罵りあいながら指す将棋」というのも大変魅力的なものです。

将棋仲間数人で集まって「いやぁー」だの「ひえー」だの言いながら、横から「うっわ、酷い笑」だの言われながら指す将棋というのは、勝ち負け云々ではなくそれだけで楽しいものです。

勝った方が一枚ずつ駒を落としてみたり、四人いればリレー将棋が盛り上がります。

学生時代に将棋部に所属していた人なんかは多かれ少なかれそういう機会があったと思いますが、大人になって将棋を始めた人はそのような「不真面目な将棋」の楽しさを知らない人が多いんじゃないでしょうか。

四人で行って仲間内で指すもよし、一人で行って知らない人と将棋を指して話して仲良くなるのもよし。

多くの人に不真面目な将棋を楽しんでもらうための将棋居酒屋、あってもいいじゃない。

ー本日の勉強ー
詰将棋 30問  棋譜並べ 1局  実戦 2局(2勝 VSのためR変動なし)

「三間飛車新時代」を読んでみた

最近、三間飛車が熱い!

山本博志新四段も誕生したことですし、前からずっと気になっていた「三間飛車新時代」(小倉七段・山本当時三段の共著)を勢いで買っちゃいました。

筆者は純粋居飛車党ゆえ、振り飛車の序盤知識に関しては急戦定跡が少しわかる程度です。

以下は三間飛車ど素人が書いたレビューと理解した上でお読み下さい。

構成についてですが、トマホークを始めとする最近注目されるようになってきた戦法が計6つ、章ごとに分けられて解説されています。
各章では居飛車穴熊及び左美濃に組もうとする後手に対し先手が仕掛けを見せた局面から、後手の2〜4通りの指し手に対応して先手が仕掛けていくというのが基本の構成です。

先手(三間飛車側)の有利以上がはっきりした局面から先は解説されず、級位者向けの本によく見られる“優勢がはっきりした局面から実際に勝つまでの手順を手筋を交えて解説する”ということは一切見受けられません。

したがって十分に理解しながら読み進めていくのにはある程度の棋力、アマ初段程度が必要だと感じました。

言い換えるとその分のページを使って6つもの戦法を解説しているわけですから、アマ初段以上の棋力があって新しい戦法を探している方にはかなり満足できる内容になっているのではないかと思います。
私にはクリーンヒットでした。

個人的には第4章のトマホークと第6章の銀冠穴熊対策地下鉄飛車が非常に勉強になりました。
居飛車力戦に近い戦い方というのもあって、もう少し勉強してから実戦で試してみたいと思います。

そして本書最大の特徴ですが、ほとんどの分岐で三間飛車良しが結果図となっています。
つまり読んでてめちゃくちゃ楽しい!!

その楽しさたるや、かの大介本(鈴木大介九段の名著「パワー中飛車で攻めつぶす本」)に匹敵するほどです。

四間飛車の急所を始めとする、美しい定跡と確固たる理論で作り上げられた棋書には惚れ惚れしますが、本書のようなスタイルの棋書も将棋の楽しさをを再認識できて大好きです。

ということで総括、三間飛車新時代

めちゃくちゃおすすめです

 

ー本日の勉強ー
詰将棋40問 棋譜並べ1局 実戦1局(1勝 R2084→2097)
初日からぎりぎり…(笑)

大会に出ます

10/20(土)のアマ王将東海地区大会に出場します。

目的は大会で結果を残すことよりも、大会に向けて継続的に勉強することでの「勉強する習慣」の確立。
思えば最近、実戦はしても強くなるための勉強をしていなかったので、この機会に勉強する習慣を作り直したいと思います。

やることは詰将棋、棋譜並べ、実戦の三つ。
詰将棋は手元に7手詰ハンドブックの1,2があるのでそれを1日30問
棋譜並べは買ったっきりにしてあった横歩取り名局集から1日1局
実戦は将棋倶楽部24の早指2で1日1局

習慣の確立が目的なので難易度はかなり抑えてあります。

せっかくブログを立ち上げたので記事の最後にその日の成果を報告していきたいと思います。
早い話がサボり対策ですね(笑)

現在の棋力は24でR2084
1ヶ月前までR2300手前にいたことを考えると、とりあえずR2200までは戻したいところです。

さて気合は十分、頑張ります。

 

相掛かりでの一つのアイデア 58玉

先手相掛かりでの序盤のアイデアとして、38銀を保留して58玉と立つ形を紹介します。

戦法というほど手順が確立されたものでもなく、精査すればあまり上手くいかないかも知れませんが、一つのアイデアとして捉えてもらえればと思います。

初手から
▲26歩 △84歩 ▲25歩 △85歩 ▲78金 △32金 (第1図)

至って普通の相掛かりの出だしです。
ここで38銀や96歩として飛車先交換を保留するのが近年の流行ですが、本譜はシンプルに交換しに行きます。

第1図から
▲24歩 △同歩 ▲同飛 △23歩 ▲26飛 △72銀 ▲58玉 (第2図)

第2図の58玉が本戦法の骨子。
57の地点に駒を効かしているのが38銀との違いです。
詳細は後で説明します。

第2図から後手の指し手として (1)34歩 (2)74歩 (3)52玉 を見ていきます。

(1)34歩の進行
第2図から
△34歩 ▲36飛 △33金 ▲76歩 (結果図) 先手不満なし

34歩にはその歩を狙って36飛と寄るのが手筋。
33金を強要して76歩と突いた局面は86歩同歩同飛に75歩と突く手があり、86歩以外の手には77角と上がって持ち歩を主張します。

「ただのひねり飛車じゃねーか」と思った方、ご明察です。

しかし「ただのひねり飛車」はもともと優秀な戦法で、将棋に必勝戦法があればひねり飛車だと謳われたほどです。
ではなぜひねり飛車が衰退したかというと、後手が34歩を保留することで33金の悪形を避けることに成功したからです。
すなわち33金に組ませてのひねり飛車は先手が指しやすいというのが歴史的に見た通説です。(少なくとも私はそう認識しています)

もっともこれは昔の話で、現代の目で見れば結果図は後手も十分やれるという意見があってもおかしくはないことは追記しておきます。

結果図以降は48玉から普通のひねり飛車にしても良いでしょうが、58玉を活かすなら36歩から37桂として横歩取りのように指すのも面白いでしょう。

(2)74歩の進行
第2図から
△74歩 ▲24歩 △同歩 ▲同飛 △14歩 ▲16歩 △73銀 ▲23歩 (第3図)

74歩にはその歩を狙っていきなり24歩と動いていきます。
24歩・86歩と合わせて歩得を狙う手は現代相掛かりにおける常套手段ですが、ここまで早いタイミングでは珍しいでしょう。

1筋の交換を入れておけば受かりそうですがここで23歩と打てるのが58玉型の効果です。
38銀型では23歩13角28飛57角成で大失敗に終わります。

第3図から
△13角 ▲28飛 △24歩 ▲15歩 △23金 ▲14歩 △22角 ▲76歩(結果図) 先手良し

24歩から23金は仕方ないところですが、結果図まで進めば好形を維持している先手良しです。
結果図から86歩と突きたいところなのですが、86同歩同飛に13歩成が決まります。
以下同桂は14歩と打って桂得確定、同香には同香成同角87香で先手優勢です。
ここで86歩と突けないからこそ結果図は先手良しともいえます。

(3)52玉の進行
第2図から
△52玉 ▲16歩 △14歩 ▲38銀(結果図)

52玉は歩を突かずに待機した指し方ですが、結果図まで進んでいよいよ後手は動かす駒が難しくなってきました。
以下34歩には36飛、74歩には24歩とすれば同じ要領で攻めることができそうです。

いかがだったでしょうか?

突っ込みを欠いた記事になったことは否めませんが、58玉型の狙いは理解してもらえたのではないかと思います。

58玉と立った局面までの誘導率はかなりのものなので、気になった方はその局面から研究してみると面白い手順が見つかるかも知れません。

今回はこの辺で。

どうも

こんにちは、にっし〜と申します。

将棋が好きです。

将棋に関することを幅広く発信していきます。

序盤のアイデアだったり、プロ棋戦についてだったり、将棋の普及についてだったり。

「今日5連敗した、やってらんねー」みたいな事も書くかもしれません。

自分の意見を割と正直に述べていくつもりですので、気に障る方もいらっっしゃると思いますが、一将棋好きの”戯言”としてお聞き流しください。

それでは以降よろしくお願いします。