棋書レビュー– category –

長年に渡り、筆者を苦しめてきた嬉野流 その対策として「端角棒銀」を考案し、対嬉野流の勝率は跳ね上がりました。 https://west-shogi.com/archives/1255 そして研究記事を公開したところ、大変評判が良く、これで対嬉野流を克服できた方も多いと思いと聞...

本日、Kindleより『33金型早繰り銀を指しこなす本 応用編』を発売しました。 前著『33金型早繰り銀を指しこなす本 基本編』の続編となっています。 構成は『基本編』と全く同じ。 一問一答形式で100問解くことによって、33金型早繰り銀の序盤定跡、指し方...

「藤井聡太全局集 平成28・29年度版」を一通り並べ終わりました。 デビュー戦となる加藤一二三九段戦からC級2組最終戦の三枚堂達也六段戦まで、全59局が収録されています。 構成について 第1部（全208ページ）と第2部（全99ページ）に分かれています。 第1...

話題の新書「緩急自在の新戦法 三間飛車藤井システム」（著・佐藤和俊六段）を読んでみました。 一冊を通じて後手番で43銀型三間飛車に絞って解説しています。 構成は対穴熊編、対急戦編、対美濃編の三章に分けて手順を解説した後、最後の章で実戦を取り上...

最近、三間飛車が熱い！ 山本博志新四段も誕生したことですし、前からずっと気になっていた「三間飛車新時代」（小倉七段・山本当時三段の共著）を勢いで買っちゃいました。 筆者は純粋居飛車党ゆえ、振り飛車の序盤知識に関しては急戦定跡が少しわかる程...