将棋BARがあるなら将棋居酒屋があってもいいじゃない

昨今の将棋ブームの影響を受けてか将棋の指せるBARが盛況のようです。

中でも梅田にある将棋BARは人気で、実際に行ってみた知人からの評判も概ね良好です。

確かに落ち着いた雰囲気のBARで、美味しいお酒を飲みながら将棋を指すというのは大人の嗜みという感じがして憧れるところがあります。

しかしもっと大衆的な、仕事帰りのサラリーマンが数人で寄ってわいわい出来るような「将棋居酒屋」があってもいいと思うのです。

和服姿で対局するタイトル戦は多くの人を引きつけますし、本気で上達を目指して勉強する将棋教室は全国で大変な人気だと聞きます。

「集中して全力で取り組む将棋」の魅力は重々承知していますが、それとは別に「笑いあい罵りあいながら指す将棋」というのも大変魅力的なものです。

将棋仲間数人で集まって「いやぁー」だの「ひえー」だの言いながら、横から「うっわ、酷い笑」だの言われながら指す将棋というのは、勝ち負け云々ではなくそれだけで楽しいものです。

勝った方が一枚ずつ駒を落としてみたり、四人いればリレー将棋が盛り上がります。

学生時代に将棋部に所属していた人なんかは多かれ少なかれそういう機会があったと思いますが、大人になって将棋を始めた人はそのような「不真面目な将棋」の楽しさを知らない人が多いんじゃないでしょうか。

四人で行って仲間内で指すもよし、一人で行って知らない人と将棋を指して話して仲良くなるのもよし。

多くの人に不真面目な将棋を楽しんでもらうための将棋居酒屋、あってもいいじゃない。

ー本日の勉強ー
詰将棋 30問  棋譜並べ 1局  実戦 2局(2勝 VSのためR変動なし)

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この記事を書いた人

徳島の将棋好き
"急戦で先攻する"が信条
33金型早繰り銀の開発者

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