『嬉野流対策の決定版! 端角棒銀の戦い方』を発売しました

長年に渡り、筆者を苦しめてきた嬉野流

その対策として「端角棒銀」を考案し、対嬉野流の勝率は跳ね上がりました。

そして研究記事を公開したところ、大変評判が良く、これで対嬉野流を克服できた方も多いと思いと聞きます。

この度、そんな嬉野流対策の特効薬、端角棒銀の戦い方をまとめた電子書籍を出版しました。

「ブログ記事で明快だったし、あれ以上書くことある?」という声が聞こえてきます。

本記事では、「嬉野流の潰し方」シリーズとの違いに焦点を当て、電子書籍『端角棒銀の戦い方』を紹介します。

まずは想定読者層の違いです。

当ブログは、読者の棋力としてアマ有段者を想定しています。

もちろん万人に読んでもらえるような文章、構成を心掛けてはいますが、解説する戦法が有段者向きです。

33金型早繰り銀を指すことは誰でもできますが、手の損得に敏感でない人にはその魅力は半分も伝わらないでしょう。

それ自体は問題ではないのですが、嬉野流に最も苦しめられているのはウォーズ4級〜1級の層だと思われます。

得体の知れない戦法にいいようにやられて、対策も分からない。

その悲しみ、苦しみは痛いほどわかります。

そして、その層に対してこのブログは届いていないのです。

『端角棒銀の戦い方』ではメインターゲットをウォーズ級位者に据え、できるだけ読みの負担を減らすような構成、問題設定を心掛けました。

例えば上図

ブログ記事では「端攻めは2枚換えとなり無効」とだけ書いていますが、電子書籍では▲15歩以下の変化もある程度追っています。

嬉野流の対策に苦しむ全ての人へ、端角棒銀を伝えるための役割を『端角棒銀の戦い方』に担ってもらいます。

そしてもう1点、ブログ記事では深追いしなかった嬉野流側の工夫を2つ取り上げています。

(1)▲46歩型と(2)先手速攻で、それぞれ第2章と第3章で詳しく取り扱っています。

(1)▲46歩型について記事では、「△32銀〜△31角から組み合って作戦勝ち」としていましたが、書籍では▲46歩型にも棒銀での突破を目指します。

当然▲16歩から角を追われますが、それでも棒銀の威力の方が大きいのです。

これは大きな発見でした。

(2)先手速攻は実戦での出現頻度こそ多くないですが、互いに最速を目指した結果で譲れない変化です。

いきなり終盤戦に突入するので研究が必須です。

ぜひ本書で変化を固めておいて下さい。

おなじみ1問1答形式で問題は全部で80問です。

ウォーズ3級ぐらいの人でも2時間弱で読み切れると思います。

「薄くない?」などと思う方は、本棚に綺麗に飾られている「斎藤慎太郎の角換わり腰掛け銀研究」を読み終えてからお申し付け下さい。

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