『33金型早繰り銀を指しこなす本 応用編』を発売しました
本日、Kindleより『33金型早繰り銀を指しこなす本 応用編』を発売しました。
前著『33金型早繰り銀を指しこなす本 基本編』の続編となっています。
構成は『基本編』と全く同じ。
一問一答形式で100問解くことによって、33金型早繰り銀の序盤定跡、指し方のポイントを習得できるようになっています。
第1章は先手68玉型
実践的に多い▲68玉型を“咎める”手順を盛り込んでいます。
攻めて、攻めて、攻めまくる。
33金型早繰り銀のコンセプトをこの章で確認します。
第2章は先手右玉
後手の△42玉を見て▲36歩〜▲37桂と跳ねる形を掘り下げます。
有力な構想であり、今作のメインテーマです。
後手は雑な攻めをすると右玉の遠さにやられます。
「崩して、突っ込む」感覚を身につけましょう。
第3章は77金型早繰り銀
先手番で33金型早繰り銀よりも1手早い「77金型早繰り銀」の登場です。
77金型早繰り銀の利点は次の2つ
①▲35歩△同歩▲同銀に△86歩〜△85歩の継ぎ歩が効かない。
②73桂型に対して▲56角が先手で打てる
本文中でそれぞれ詳しく解説しています。
『基本編』と『応用編』合わせて200問
これだけ解けば、序盤知識に関しては33金型早繰り銀の専門家を名乗れます。
後は実戦で「踏み込む感覚」を磨いていきましょう。
『基本編』に続いて渾身の一作です。
損はさせません、どうぞよろしくお願いします。
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