右銀急戦が熱い

対抗形における先手番の急戦というのは選り取り見取りで、私も愛用している戦法があるのですが後手番となるとかなり話が違ってきます。

特に先手四間飛車の対策をどうするかというのはかなり悩ましいのですが、最近私が注目しているのが右銀急戦です。

右銀を繰り出して角頭を狙うというこの上なくシンプルな急戦ですが、これがなかなか奥が深く、特に囲いをどうするかというのが最大のポイントです。

上図は舟囲いそのままですが流石に薄すぎるのでもう一手は手を入れたいところです。

古くからあるのが42金と一つ寄った箱入り娘型

5筋に飛車が回れるのと、終盤51歩や52歩が効きやすいのが長所です。(54香や53歩が怖くない)
また進展性に優れており、局面が落ち着いた時に22玉〜32金上ないしは33桂〜21玉〜32金上の要領で自然に囲えます。
短所としては64歩同歩同飛に63歩と打てない、右側への脱出経路がないといったところでしょうか。

ここ数年注目を浴びているのが金無双型

瞬間的な堅さはかなりのもので、22角成同銀となった形で堅さを維持できているのも嬉しいところです
また左辺から攻められた時に41玉〜51玉のルートがあるのも心強い。
個人的に最も有力だと考えている囲いです。

先日大橋先生が連採されて話題になったのが左山囲い型
※elmo囲いという名称でも知られていますが、42銀31金型は昔から好形とされていたことと、某有名実況者様が左山囲いという名称を使っていてそれが気に入ったので本記事では左山囲いと呼びます。

金銀の連結が強く、特に飛車に対する防御力は一番でしょう。
41金右〜33桂〜21玉〜32金上と固められるので進展性も十分です。
箱入り娘型・金無双型に比べて一手多く囲いに手数がかかっています。

これらの囲いの違いで攻め方がどう変わってくるのか、膨大な時間がかかりそうですが長期的テーマとして少しづつ解明していきたいと思います。

ー本日の勉強ー
詰め将棋 30問 棋譜並べ 1局 実戦 6局 (4勝2敗 R2097→R2136)

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