指す将順位戦A級1組 1回戦 vsたらこ1-9さん(5)

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第19図を再掲します。

第19図から
△77銀成▲同金△76飛 (第20図)

△77銀成と捨ててから角を奪うのが工夫の手順です。

先手の金の位置を78→76へ移動させることで、先手陣の守備力を削っています。

銀を1枚多く渡したことで、後手玉が3手スキから2手スキになっている可能性はありますが、詰めろの連続で寄せ切ってしまえば関係ありません。

第20図から
▲同金 △57角 ▲49玉 △37桂打 ▲59玉 (第21図)

簡単に寄っているようですが、先手も最善の逃げ方で頑張っています。

▲59玉に代えて▲58玉は△79角成で受けなし。

▲59玉にも△79角成を本線で読んでいましたが、▲68銀で簡単でないことに気づきます。

かなり焦りましたが、次の3手が見えたのは冴えていたというほかありません。

第21図から
△68銀 ▲58玉 △35角成 (投了図)

△68銀▲58玉と決めて△35角成と成りかえるのが、次の一手のような決め手です。

57の地点には後手の駒が3枚利いているので、▲46銀打と足しても△57桂成と突っ込んで簡単に詰みです。

上図から詰みを逃れるには▲37金ぐらいですが、△57馬▲49玉△37桂成まで必死が掛かります。

実戦は△35角成を見て、先手の投了となりました。

まとめます。

経験の多い角対抗の序盤から、仕掛けてリードを奪いました。

その後は局面を落ち着かせて完封も見えるところでしたが、隙ありと見て切り込みそのまま鋭く寄せ切り。

「出来過ぎ」と言ってしまえばそれまでですが、1局を通して集中して指せた点は良かったです。

ひとまず初戦を白星で飾れたので、昇級争いに絡んでいけるように2局目以降も頑張ります。

たらこ1-9さん、対局ありがとうございました。

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この記事を書いた人

徳島の将棋好き
"急戦で先攻する"が信条
33金型早繰り銀の開発者

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