次の一手(1)

私の実戦から

後手四間飛車に右銀急戦で仕掛けた将棋です。

次に54歩から桂を取り切られる前に攻めをつなげる必要がありますが、ここで良い手がありました。

解答は明日の記事で発表します。

ー本日の勉強ー
詰将棋30問 棋譜並べ0局 実戦0局
ちと疲れた…

A級順位戦三回戦 久保ー羽生戦

最高でした。

何と言ってもまずは戦型。

居飛車急戦党で最近67銀型三間飛車に興味が出てきた私にとってはなんともタイムリーな戦型!

「先手三間飛車に急戦は難しい」というのは通説としてありますが、それはあくまでも68銀型の三間飛車の話であって、67銀型の三間飛車には早仕掛けで行ってみたくなる(65歩同歩77角成に同銀と取れない)というのは理屈として確かにあるんです。

そして振り飛車も65歩に68飛と回るような展開だと三間飛車にした甲斐がありませんから、上手から56銀と出るのは自然です。

またそこで居飛車も薄くなった角頭を狙って72飛と寄るのも至って自然です。

この辺りは当然ながら深い読みが入っているわけですが、その上で最も論理的な手をお互いに選択しているというとても好きな展開です。

以下大駒総交換となってなって下図

ここから74歩65桂63歩とするのは意外な順で桂が手順に捌けるので居飛車を持って悪い気はしないのですが49桂成同銀の形が隙がないと言っているわけですね。

少し進んで下図

この63歩のような手は実戦だとつい逃げてしまうのですが、ここから63同金61飛車52金打としたのは、個人的に本局で一番勉強になった順でした。

金は攻めに使いたいところですが、先手陣への早くはないが確実な手(本譜だと67角)があるので自玉の安全度を保つのが大事という判断なんですね。

下図の53金打も似た意味かと。

そして最終盤

14歩に12玉と引いた形が堅いので居飛車が残してそうですが、前に効く駒を渡すと一遍に寄せられてしまうので少しでも間違うと一気に振り飛車が勝ちになる局面です。

私なら居飛車を持って勝ちきる自信がありません。

しかしここでの33桂打が明快な決め手でした。

桂馬は渡しても怖くない上に次に25桂同金に33桂打のおかわりがきます。

以下は数手後に久保王将が投了、羽生竜王の勝利となりました。

羽生竜王の強さが光った一局だったのではないでしょうか。

薄い薄いと言われる舟囲いでの距離感が抜群だったように思います。

と言っても捌き合った局面は振り飛車が悪いという感じでもないので、今後の研究課題となっていくかも知れません。

ー本日の勉強ー

詰将棋 30問 棋譜並べ 1局 実戦 1局 (1勝 R2097→2111)
とりあえず四段復帰

どうも

こんにちは、にっし〜と申します。

将棋が好きです。

将棋に関することを幅広く発信していきます。

序盤のアイデアだったり、プロ棋戦についてだったり、将棋の普及についてだったり。

「今日5連敗した、やってらんねー」みたいな事も書くかもしれません。

自分の意見を割と正直に述べていくつもりですので、気に障る方もいらっっしゃると思いますが、一将棋好きの”戯言”としてお聞き流しください。

それでは以降よろしくお願いします。