金曜詰将棋の解答を発表します。
1題目 (「塚田正夫の詰将棋」より)
▲22銀 △同金 ▲12飛 △同金 ▲24角成 まで5手詰め
初手12飛は同玉で続きません。
22銀と金を呼んでおくのがポイントで、4手目12同玉には22角成と出来る仕組みです。
最後はどっちでとっても角成りまで。
2題目 (「将棋世界」平成10年2月号付録「大五郎の痛快5手7手」より)
▲35桂 △同金 ▲32角 △同歩 ▲23龍 △同馬 ▲44金まで7手詰め
3手目は21角と打ちたくなるところで、32合は23龍以下詰みなのですが33玉と寄られて詰みません。
32角と歩頭に捨てるのが妙手で33玉には23金で詰みです。
以下は龍を捨てて頭金まで。