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33金型早繰り銀(25) 〜角交換保留型.1〜

↓前回の記事

33金型早繰り銀がプロ棋戦で登場し、私の書籍の影響もあってか、戦法としてかなり認知されるようになってきました。

そうなると当然ながら、33金型早繰り銀を警戒して角を交換してくれない人も出てきます。

戦法を作った者としては、警戒されて対策されるというのは至上の悦びなのですが、愛用者が増えている以上そうも言ってられません。

今回から先手の角交換保留型に対する指し方を紹介していきます。

基本となる方針は変わらず、「最速の攻めを狙うこと」を意識しましょう。

初手から
▲26歩 △84歩 ▲25歩 △85歩 ▲76歩 △32金 ▲77角 △34歩
▲68銀 △33角 (第6-1図)

ここで▲同角成なら△同金と取り返して、33金型早繰り銀ですが

第6-1図から
▲78金 △62銀 ▲38銀 △74歩 (第6-2図)

▲78金〜▲38銀が冷たい対応です。

相手の土俵では戦わないという意思表示で、実戦的とも言えます。

後手としては△62銀に代えて△42銀と上がってしまうのも有力で、これは「角対抗」と呼ばれる戦型になります。

こう進めば角換わりに比べて先手の利が減っているでしょう?というのが33金型早繰り銀の根幹をなす考え方ですが、本記事では△42銀を保留することでもっと得を取りに行きます。

第6-2図から先手の指し方として
(a)▲46歩〜▲47銀の腰掛け銀
(b)▲36歩〜▲37桂の37桂型
(c)▲36歩〜▲37銀の早繰り銀
を次回以降で順に見て行きます。

↓次回の記事

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